木村拓哉、ゴルフは皆と「同じ時間を楽しく過ごせる限られたスポーツ」

4月20日、都内でゴルフアパレルブランド「MARK & LONA(マーク&ロナ)」の新CM発表会が行われ、ブランドアンバサダーで新CMに出演している歌手で俳優の木村拓哉が出席した。

登場した木村は「マーク&ロナ」と「ゴルフ」との出会いを聞かれ「若かりし頃というか、20代前半の頃は(ゴルフは)絶対にやらないスポーツだと自分の中で自負してたんですけど、とある先輩から『これやったら絶対オマエに負けへんわ!』って言われて『今なんておっしゃいました?』ってところからスイッチが入りゴルフをするようになった」とゴルフを始めたきっかけを明かした。

また、ゴルフをプレイする際のウエアーを自分なりにショップで探していたところ「このブランド何で、ゴルフウエア―なのにモチーフに『スカル』使ってるんだろう‥ってところで非常に気になって、最初のうちはゴルフショップに置いてある“マーク&ロナ”を普通に購入してました」と、二つの出会いについて明かした。

新CMの撮影エピソードを聞かれ「まず、表参道ヒルズのショップで撮影が行われたんですけど、監督からむちゃぶりがありまして、編集で面白くするので『みなさんパター1発で決めてください』って、プロゴルファーの皆さんは流石に1発で決めるんですけど、自分は何回かNG出しましたね」と話し、その後に「葛西にあるゴルフ練習場に行きまして、練習場にプロゴルファーが居るだけで異様な空間だったんですけど、同じ列(練習打席)に自分が立たされてる‥それでまた監督がむちゃぶりをしてきて、レールでワンカットで横一列に並んで、自分からスタートしてそれぞれプロがフルスイングをする!『一連で撮りますんでショットお願いします』っていう撮影をやらされましたね‥非常に恥ずかしかったですけど」と撮影を振り返った。

最後に、ゴルフとはどのような存在か?と聞かれ「なかなかやっぱり、行き続ける事が、自分のスケジュール上困難なので、ようやくコツが掴めてきたなぁ~と思ったら撮影が始まって、また3マス戻るみたいな感覚でずっと付き合わせてもらってる」と思うように上達しない事を明かし「大先輩だったり、同世代、もっともっと下の世代のみんなとコミュニケーションがとれる、同じ時間を楽しく過ごせる限られたスポーツだと思いますし、やっぱり『誰のせいにも出来ない』っていうのが面白いですよね」とゴルフ愛を語ったのだった。

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