22、23日に倉敷市で開かれるG7労働雇用相会合を前に市は20日、会場となる倉敷アイビースクエア(同市本町)の駐車場で、参加国の国旗などをラッピングした公用車の展示を始めた。会期末まで並べ、訪れた代表団を歓迎する。
地元の三菱自動車水島製作所(同市水島海岸通)で生産される軽タイプの電気自動車「eKクロスEV」など10台を横一列に駐車。米、独、日本、EUなど10カ国・機関の旗を1枚ずつシートにし、フロントガラスを覆うように貼っている。「G7 Kurashiki」などと書いたナンバープレートカバーも施した。
市G7倉敷労働雇用大臣会合推進室は「倉敷が誇るものづくり産業のPRにもつなげたい」としている。