江戸川区長選挙に立候補 瀬端 勇(せばた・いさむ)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う江戸川区長選挙が4月16日告示、4月23日投開票の日程で実施されています。今回の江戸川区長選挙には届け出順に共産党が推薦する新人の瀬端勇氏(73)、自民党と公明党が推薦する現職の斉藤猛氏(60)の無所属2名が立候補しました。本記事では無所属新人の瀬端勇氏についてご紹介します。

江戸川区長選挙に立候補 斉藤 猛(さいとう・たけし)氏の経歴・政策まとめ

東京都江戸川区出身、東京都立墨田川高校卒業。1984年から江戸川区議を10期連続で務める

瀬端氏は1949年東京都江戸川区出身、東京都立墨田川高校卒業。文理書院など民間会社を経て、民主青年同盟江戸川地区委員長、都委員会・中央委員会常任委員を歴任しました。1984年の江戸川区議会議員選挙に初当選、以降10期連続当選。江戸川区議会行財政改革特別委員会委員長、子育て・教育力向上特別委員会副委員長を務めました。

瀬端氏が掲げる政策とは

瀬端氏は以下の施策を公表しています。

・憲法に基づく地方自治江戸川区政への改革。くらしの土台となる平和を守る
・憲法9条を活かし、義務教育の完全無償化、地方自治の本旨による住民福祉の増進を図る
・全都1位、全国2位の積立基金など豊かな財政を福祉推進のために生かす
・教育・子育て⇒区立保育園での0歳児保育の拡大、学校給食費無償化の促進と義務教育の完全無償化、給付型奨学金や奨学金返還支援の提供による子育て経済的不安解消、認知症予防として補聴器助成拡充、保育・教育に必要な人手不足を解消し困難な現場を支援する、労働報酬下限額の底上げ
・安全・防災・震災復興⇒現実的で可能な災害対策、内水氾濫対策としてポンプ所機能強化、止水板支援や耐震シェルター助成等、きめ細かい防災対策

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