監視員の常時配置は半数未満 トランポリンパークの事故調査

「トランポリンパーク」のイメージ(消費者安全調査委員会提供)

 消費者安全調査委員会(消費者事故調)は20日、跳躍器具を備えた遊戯施設での事故に関する報告書を公表した。骨折などのけがが相次ぐ一方、利用者を常時監視するスタッフを置いているとしたのは半数に満たなかった。事故調は国に対し再発防止の支援や、複数人での使用といった危険行為についての注意喚起を求めた。

 消費者庁と国民生活センターが共同運用する事故情報データバンクによると、「トランポリンパーク」と呼ばれる跳躍器具が中心の施設などでの事故は、2017年1月以降、5~19歳を中心に43件あった。21年には、宙返りに失敗した20代が頭を打って首を骨折した例もあった。

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