4月11日に告示された衆議院千葉5区補欠選挙には、公明党が推薦する自民党新人の英利アルフィヤ（えり・あるふぃや）氏（34）、国民民主党新人の岡野純子（おかの・じゅんこ）氏（44）、政治家女子48党新人の織田三江（おだ・みつえ）氏（41）、立憲民主党新人の矢崎堅太郎（やざき・けんたろう）氏（55）、日本維新の会新人の岸野智康（きしの・ともやす）氏（28）、共産党元職の斉藤和子（さいとう・かずこ）氏（48）、無所属新人の星健太郎（ほし・けんたろう）氏（43）の7名が立候補しました。投開票は4月23日に行われます。
今回は「政治とカネ」の問題への姿勢、岸田政権への評価、子育て支援策、物価高騰対策などが争点と考えられます。
多様な生き方に寄り添い、命・主権・領土を守り抜く 英利氏
英利氏は福岡県北九州市出身、米国ジョージタウン大学外交政策学部国際政治学科卒業、ジョージタウン大学外交政策大学院修士課程修了。両親はウイグル自治区出身で1999年に家族で日本に帰化。10歳から中国・上海で生活し、大学院修了後は日本銀行を経て国連事務局に入局。2022年参院選比例代表に出馬しました。
英利氏は以下の政策を掲げました。
自治体のポテンシャルを最大限活かす 住む人が愛着を持てるまちづくりに 岡野氏
岡野氏は京都府京都市出身、同志社大学文学部英文学科卒業。NHK松山放送局に入局し、アナウンサーとして勤務しました。結婚を機にNHKを退職し、2011年に浦安市議会議員に初当選、以後3期務めました。国民民主党千葉県第5区総支部総支部長、国民民主党千葉県総支部連合会副代表を歴任しました。
岡野氏は以下の政策を掲げました。
NHK受信料は支払わなくて大丈夫です！ 織田氏
織田氏は東京都西東京市出身。健康食品製造販売会社員、信用金庫職員を経て現在はパート従業員として勤務しています。2022年12月の西東京市議会議員選挙に立候補しました。
織田氏は以下の政策を掲げました。
堅実実行 堅い決意で政治を正す。 矢崎氏
矢崎氏は千葉県浦安市出身、駒澤大学法学部政治学科卒業。富士銀行（現 みずほ銀行）に入行し、法人融資担当として16年間勤務。2007年に千葉県議会議員選挙に初当選、以後4期15年務めました。2021年の衆議院選挙にも出馬しました。
矢崎氏は以下の政策を掲げました。
政治を諦めない。 岸野氏
岸野氏は千葉県松戸市出身、慶應義塾大学商学部卒業。一部上場不動産ファンドに勤務し、都市開発・私募REITのエクイティファイナンス・期中運用業務等に従事しました。2020年には若者のキャリア支援をサポートする一般社団法人を設立し代表に就任。2021年の東京都議会議員選挙、同年の衆議院選挙に出馬しました。
岸野氏は以下の政策を掲げました。
大軍拡も大増税もNO！千葉から平和の議席を 斉藤氏
斉藤氏は千葉県船橋市出身、日本大学農獣医学部食品経済学科（現 生物資源科学部）卒業。千葉県立清水高等学校の臨時任用講師を経て、日本共産党千葉県委員会に勤務し党県副委員長、党中央委員などを歴任。2014年から衆議院議員を1期務めました。現在は日本共産党千葉県委員会副委員長・常任委員を務めています。
斉藤氏は以下の政策を掲げました。
デジタル革命でカネと政治の問題に挑戦！ 星氏
星氏は千葉県印旛郡富里村（現 富里市）出身、早稲田大学商学部から早稲田大学社会科学部に学士編入し卒業、早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了。東京都立深川高等学校にて準常勤講師を経て、早稲田大学メディアネットワークセンター助教授、グローバルエデュケーションセンター助教授などを歴任。2017年の市川市議会議員補欠選挙に当選し1期務めました。2017年の衆議院議員選挙、2021年の衆議院選挙にも出馬しました。
星氏は以下の政策を掲げました。
