「未来を考えるきっかけ」千葉県誕生150周年オープニングイベントの概要公表

「未来を考えるきっかけ」千葉県誕生150周年オープニングイベントの概要公表

 2023年6月に千葉県は、誕生150周年を迎えます。
 さまざまな記念事業が県内各地で展開されていきますが、そのオープニングを飾るイベントの内容が4月20日、公表されました。

 県庁では20日、150周年記念事業の推進本部会議が開かれ、記念イヤーのオープニングを飾るイベントの内容が初めて公表されました。

 イベントの実施日は6月11日で、松戸市にある「森のホール21」と「21世紀の森と広場」が会場となります。

 森のホール21で行われる記念式典では、県の150年の歩みをまとめた映像の上映や、事業を監督・監修する小林武史氏と北川フラム氏、それに熊谷知事とのトークセッション、さらにオーケストラの生演奏も楽しめます。

 また、会場内では、バンドやダンスのパフォーマンスのほか、県ゆかりのアーティストと楽しむアート体験、さらにグルメコーナーなど、県の芸術、文化や食を堪能できるということです。

 20日の会議では、このほか市町村主体の記念事業が、3月6日時点で24の市と町で決まっていることや、チーバくんが描かれた150周年の記念ロゴが記載されたポスターの案なども報告されました。

 会議後の定例会見で熊谷知事は、記念事業について、次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「千葉県誕生150周年記念事業の実施で、多くの人に県内各地を訪れてもらい、県の魅力を改めて知ってもらうとともに、地域の活性化を果たしていきたい。県民には、県の150年を振り返るとともに、続いていく未来を考えるきっかけにしてほしい」

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