【統一地方選挙】茅ケ崎市議会議員選挙 補充立候補の届け出なし 候補者死亡で38人の争いに

茅ケ崎市役所

 茅ケ崎市議会議員選挙(23日投開票、定数28)の補充立候補は20日までに届け出がなく、38人で争われることが決まった。内訳は現職21人、元職2人、新人15人。選挙期間中に候補者が死去し、同市選挙管理委員会は追加の立候補を受け付けていた。

 亡くなったのは、自民党公認で5期目を目指して出馬した山田悦子氏(64)。16日の告示で39人が立候補したが、山田氏が17日午後、腎不全のため市内の病院で死亡した。

 公選法の規定では投票日3日前までの補充が認められているが、20日午後5時までに同選管への立候補届け出はなかった。期日前投票で山田氏に入れた票は無効票になる。

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