G7倉敷会合 混雑緩和など協力を 岡山県警、マイカー自粛求める

混雑緩和や警備活動への協力を呼びかけるチラシ

 22、23日に倉敷市内で開かれる先進7カ国(G7)労働雇用相会合に合わせ、岡山県警は会場一帯の交通混雑緩和や警備活動への協力を県民に呼びかけている。

 会合は倉敷アイビースクエア(倉敷市本町)で行われ、美観地区やJR倉敷駅周辺といった中心市街地は21日から混雑する見込み。県警は公共交通機関の利用やマイカー走行の自粛のほか、検問を行った際の行き先確認や持ち物検査への協力を求めている。

 大勢の人出も予想される中、不審人物や車両、不審物を見かけた際の通報を要請。ドローンの飛行も控えてほしいとしている。

 ホームページには渋滞が予想される一帯の地図などを掲載し、チラシも作った。警備課は「会合の円滑な開催に向け万全を尽くす。皆さんにも協力をお願いしたい」としている。

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