『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編、EDの蜜璃が切なすぎ…“花びら”の演出に気づいた?【第2話】

ついにアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編が開幕。第2話「縁壱零式」では、刀鍛冶の里に着き鬼殺隊の霞柱・時透無一郎を見かけた炭治郎。しかし、なんだか不穏な空気で……。“優しすぎる主人公”と言われる炭治郎のキレた姿に注目が集まりました。また初披露となったEDの評判は? SNSの反応とともに、話題になった点を振り返ります。

※正しくは禰豆子の「禰」はネ+繭、鬼舞辻の「辻」は正しくは“しんにょう”、煉獄の「煉」は正しくは火+東 です。※記事の性質上、物語の内容に触れています

TVアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 公式サイトより

“あの”炭治郎がキレた!?「変わってない笑」

今回は、時透無一郎(CV.河西健吾)と炭治郎が初めてしっかり会話を交わした回でした。無一郎は、鬼殺隊に入隊してすぐ幹部の“柱”に抜擢されたほどの剣士。しかし、刀鍛冶の仕事を軽んじる発言を聞いた炭治郎は、無一郎の手を叩き「配慮がない」と怒ります。

相手が柱であろうと容赦なくぶつかる炭治郎の姿は、TVアニメ第1期で風柱・不死川実弥に頭突きをした事件を視聴者に思い出させたよう。

「炭治郎、あの頃と変わってない(笑)」と笑ってしまったり、「炭治郎が同世代とケンカするの新鮮!」「面倒見てる伊之助や善逸とはまた違う関係性で、逆に友達になれそう?」と期待する視聴者の声が見られました。

CD『絆ノ奇跡 / コイコガレ』(ソニー・ミュージックレーベルズ)

そんな無一郎ですが、今回初披露となったED映像では以前は明るい少年だったことが窺えます。家族と魚捕りをしているシーンでは、画面端に、原作を読んだ人には思い浮かぶ“ある人”とおぼしき手が映っており……。

「早く無一郎の過去も描いてほしい」「今はみんな無一郎のイメージ最悪だろうけど、最後まで観たら絶対好きになるから!」と、無一郎ファンの胸を熱くしました。今後明かされるであろう、OPで無一郎が刀を投げている相手にも注目です。

EDの蜜璃が切ない…花がOPと連動してる?

EDテーマは、「鬼滅の刃」楽曲でおなじみの梶浦由記さんが書きおろした、milet×MAN WITH A MISSIONの「コイコガレ」

甘露寺蜜璃(CV.花澤香菜)の表情豊かな日常が映像で展開され「とにかくかわいい」と大絶賛。男性に傷ついた過去の自分を見つめる姿が「切ない…」「傷ついた過去から、がんばって前を向いてる蜜璃ちゃんが大好き」と反響が。

CD『絆ノ奇跡 / コイコガレ』(ソニー・ミュージックレーベルズ)

ほか、OPで男性が踏んでいた花びらを蜜璃が拾う演出もあり、制作陣のこだわりが見える映像にグッと来た視聴者もいたようです。

また、歌詞にも注目する人も多くみられました。

タイトルの「コイ」はおそらく“恋柱”という蜜璃の役割を指していること。また無一郎・蜜璃の過去や戦いのシーンとともに「愛し合って笑いたい」「守りたい」「美しい世界」といった歌詞が使われているため、本当の自分を愛してもらうことや、強くなること、平和な未来への“憧れ”も表しているのかもしれません。

第2話の最後、からくり人形の「縁壱零式」に勝ち、中から出てきた刀に驚く炭治郎と小鉄。次回第3話「300年以上前の刀」では、その刀の謎が明かされるのでしょうか。

(執筆:ナツキ)

<関連記事>
・『鬼滅の刃』遊郭編に“鬼滅ロス”の声が続々。宇髄役・小西克幸も感謝のツイートhttps://numan.tokyo/anime/B5EbE/
・『鬼滅の刃』遊郭編【最終話】沢城みゆきと逢坂良太の演技が壮絶…!宮野真守にも「違和感なし」「最高やろ」https://numan.tokyo/anime/Cjd6z/

© 株式会社マレ