テイラー・スウィフトの【The Eras Tour】が、米テキサス州ヒューストンのNRGスタジアムで今週末開催されることを記念して、ハリス郡判事のリナ・ヒダルゴがスタジアム名を期間限定で変更すること発表した。
現地時間2023年4月19日、ヒダルゴ判事は、テイラーに敬意を表して、週末を通してスタジアムの名前が「NRGスタジアム（テイラーズ・ヴァージョン）」になると発表した。地元紙のChronによると、期間中スタジアムの北と南側の入り口に、新名称のバナーが掲げられるそうだ。
ヒダルゴ判事は、Twitterに投稿したビデオ・メッセージの中で、テイラーの楽曲の数々に触れながら、ライブを盛り上げるために「他の地域が大きなことをしたのを、私たちはよく知っています」と述べ、「街をライトアップしたり、通りの名前を変えたり、一日だけ市長にもなったそうですね。ですが、私たちはさらに素晴らしいことを企画しています。もし私がそのどれかをやったら、人々は私のことをすごいと言うでしょう」と続けた。
「名前を変えることで、時代遅れになることはありません」と彼女は話し、「あなたの音楽が好きなのは若者だけではありません。あなたの滞在が想像を超えるものになることを願っています。そしてハリス郡の皆さん、（ライブ開催に向けて）準備しましょう！」と締めくくっている。
テイラーは、NRGスタジアム（テイラーズ・ヴァージョン）で、4月21日を皮切りに、22日、23日と3夜にわたって公演を行う予定だ。オープニング・アクトはビーバドゥービーとグレイシー・エイブラムスが務める。
米テキサス州の法律家であるカレン・ヴラデックは、この日程に参加することだろう。彼女は、小学1年生の娘の担任の先生に、【The Eras Tour】に参加するために学校を休ませてほしいという趣旨のテイラーにちなんだダジャレ満載の手紙を書いたことで話題になっていた。ヴラデックによると、先生は「この手紙は、私の1日を最高のものにしてくれました」と全て大文字で返事してくれたそうだ。
