広島市の新型コロナワクチン集団接種の実施に貢献したとして、市が関係団体へ感謝状を贈りました。
20日、感謝状が送られたのは、広島市医師会や県看護協会など8つの団体です。広島市は、おととし4月から新型コロナワクチンの集団接種を実施していますが、8つの団体は、医師・看護師・薬剤師などが集団接種に従事するよう調整したということです。
松井市長は、「これまで誰も経験したことのない事業だったが、みなさんの献身的な協力で迅速に接種体制が構築できた」と感謝を伝えました。
広島市医師会 山本匡 会長
「とにかくコロナが拡大していく中で1人でも多く、早く接種が進むように最大限の協力をしてまいりました。本日、このように評価していただきまして、たいへん感謝しております」
市は今後、国の方針によりワクチン接種は個別の医療機関での実施中心に移行させていくということです。