GMO SONICで初来日を果たしたイアン・ディオール、ニュー・アルバムをリリース

今年の1月末に開催されたGMO SONICで初来日を果たしたZ世代を代表するエモラップ・ヒーローことiann dior(イアン・ディオール)。2020年にリリースされた24kゴールデンとの共作「Mood」が、米ビルボード・チャートで累計8週に渡り1位を獲得し、2021年にはXXL FRESHMAN CLASSに選出された他、全米Forbes誌の30 UNDER 30にて、オリヴィア・ロドリゴ、ザ・キッド・ラロイと名を連ねて選出されている。2022年に発表されたアルバム『on to better things』のストリーミング回数は世界中で1億8千万を超える中、待望のニュー・アルバム『leave me where you found me』が4月21日にリリースされた。 

新作についてイアン・ディオールは、「ここ数年間において自分が音楽をリリースすることを通して経験した、人生におけるアップダウンを描いたもの。この作品で改めて自分の最善を尽くせた作品だと思っている。プロデューサー・コレクティブのInternet Moneyと再び共作することが出来て、自分の好きなジャンル、特に自分のルーツであるHIP HOPを再確認すると同時に、彼らと一緒に自分が最近ハマっているオルタナティブ・ポップ/ロックの世界を開拓することもできた」とコメントしている。 

ニュー・アルバムのリリースと同時に、これまで配信されていたシングル「10x3」のJared Pearsonが監督を手掛けたミュージック・ビデオも公開されている。  

★シングル「10x3」ミュージック・ビデオの視聴はこちらから 

リリース情報

アルバム『leave me where you found me』
2023年4月21日リリース

★試聴/購入はこちらから 

<トラックリスト>
1. my turn
2. do it all
3. make it right
4. 10x3
5. do or die
6. myself
7. crack another seal
8. start again
9. catching up
10. memory lane
11. liar
12. sweetest demon

バイオグラフィー

1999年3月プエルトリコ生まれ、テキサス育ち。高校生の時に、友達から楽曲を作って欲しいと頼まれたことがきっかけで楽曲制作をしてはアップロードすると、口コミで広がり、Internet Moneyの創設者のTaz Taylorの耳に届く。LAへ渡ってはJuice WRLDやXXXTENTACIONの作品を手掛けたプロデューサーのNick Miraと「Cutthroat」のシングルを2019年2月にリリースすると、SoundCloud上で1,300万ストリーミングを達成し、メロディアスなlo-fi HIP HOPアーティストとして確立していく。2019年4月にはTrippie Reddや 6IX9NEなどが所属する10K Projectsと契約し、デビュー・アルバム『Industry Plant』をリリース。翌年には24kゴールデンと共演した「Mood」が大ヒットし、米ビルボード・チャートで累計8週に渡り1位を獲得することで、一気に知名度を上げる。また、ファッションアイコンとしても人気があり、2022年のMCM春夏ラインのアイコン、その他MarniやTommy Hilfigerなどともコラボしている。2023年1月にはGMO SONICにて初来日を実現し、4月には新作『leave me where you found me』をリリース。 

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