新生活の疲れ、溜まってない?肉料理でスタミナつけて乗り越えよう

毎週月~金曜日ゆうがた5時30分から放送している奈良テレビの「ゆうドキッ!」では「奈良にうまいもんあり!」と題して、プロの料理人に紹介してもらった美味しいお店をつないで紹介していきます。

※この記事は4月10日(月)に放送された内容です。

近鉄奈良駅から、ならまち方面へ歩いて約15分。洋風でおしゃれな内装のこちらのお店は、ハンバーグとステーキのお店「PE LONCHO」さんです。なんと、インターネットのランキングで1位になったこともある、知る人ぞ知る名店なんです!どんなお料理が楽しめるのでしょうか?

代表の右馬 大貴さんは東京の凄腕シェフのもとで肉料理のノウハウを学び、地元の奈良でこちらのお店をオープンしました。そんなシェフが初めての方にお勧めするのは、ランチメニューから「鉄板あらびきハンバーグステーキセット」です。

厨房の鉄板で焼かれるハンバーグは大きく、ボリュームたっぷりです。250グラムあるというハンバーグは、両面を30秒ずつ焼いていき、なんとオーブンに!8~9分入れた後は、シェフの感覚で仕上げの工程に入るそうです。

 代表・右馬 大貴

「鉄板で焼き切るよりも、オーブンに入れたほうがうま味が出てきます。ハンバーグは気温によって、冬と夏でも重さが違います。肉の温度もいつも違いますし、ガスのオーブンの調子といいますか、使用時間も考慮して焼き加減を微調整しています。」

 これぞ素人にはとても真似できないプロの技です。

サラダやライスと一緒にハンバーグがやってきました。あつあつの鉄板で提供され、肉の焼ける音と、肉とソースの香ばしさ両方が食欲をそそります。

まずは一口…熱々のハンバーグの外はかためですが、中はとってもやわらかいです。わずかなレア感に、肉汁が口の中に広がり、噛み応えがしっかりあって肉々しさが引き立ちます。

 代表・右馬 大貴

「仕込む段階で12時間以上あるものに付け込んでいます。そうすることでとてもやわらかくジューシーに仕上がります。」

何に付け込んでいるのかは企業秘密とのこと。とても気になりますが、もう一つ気になるものが。ハンバーグの周りにあるこの白いもの、一見、チーズのようですが実はマッシュポテトなんです。

牛乳を加熱してじゃがいもと合わせることでチーズのようななめらかさ、そして非常に香ばしい香り。燻製されているそうで、香ばしさと甘みがハンバーグにぴったりです。

さらに、ハンバーグを頼んだ人におすすめなのは生絞りオレンジジュース。機械にオレンジを上から落とすと、機械中央部に絞られたオレンジの果汁が溜まっていき、レバーを押すとグラスに注ぐことができます。自分でオレンジをいれるところから注ぐところまで、好奇心が刺激されますね。

100パーセント生絞りオレンジジュース3玉600円

搾りたてのオレンジジュースは口元に近づけただけでも濃厚な香りです。純粋なオレンジだけのジュースはすごく濃厚で、今まで飲んだことのない爽やかさと甘さです。

次に、赤身肉のステーキをいただきます。

熱々のフライパンに乗った瞬間からお肉の焼ける音が期待感を煽ります。フライパンで40~50秒、火を通していきます。肉の厚みによって焼き加減ももちろん調整されています。

焼きあがった肉は寝かせてから鉄板のお皿に乗せて提供されます。こちらが「本日のレアビーフステーキセット」です。

本日のレアビーフステーキセット250グラム3190円

焼き加減はレアからミディアムレアの間、噛めば噛むほど肉汁とうまみが口の中に溢れます。

こちらのステーキはオーストラリア産の牛肉、オージービーフを利用しています。右馬さんは世界各地の牛肉を試食し、オーストラリア差にたどり着きました。獣臭が強すぎるものや、逆になさすぎるものを避けた上で、臭みがなく、上品すぎないのが特徴のオージービーフを選ばれたそうです。さらにもう一つ嬉しいことも。

 代表・右馬 大貴

「赤身肉なのでヘルシーですし、疲れているとき、僕も食べるんですけど、スタミナが一瞬で回復します!」

さらに、ランチセットではご飯にも注目です。奈良県産のひのひかりが使われているんです。

こだわりとプロの技が詰まったおいしいステーキセット、新生活で疲れた体に元気が欲しい方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

■店  名 PE LONCHO

■住  所 奈良市高畑町1098-1

■営業時間

ランチタイム 11:30~14:30(L.O 14:00)

ディナータイム 18:00~21:30(L.O20:30)

■定休日 火曜日 ※月曜はランチのみ

■お問い合わせ 0742-55-0202

※この記事は取材当時の情報です。

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