後藤未有と仁井優花が首位発進 1打差3位に荒川怜郁、神谷そららルーキーズ

初優勝へ 首位発進の後藤未有(撮影/大澤進二)

◇国内女子◇フジサンケイレディスクラシック 初日(21日)◇川奈ホテルGC富士コース(静岡県)◇6457yd(パー71)

4アンダーで、後藤未有と仁井優花が首位発進を切った。吉田優利や西村優菜らと同世代となる2000年生まれの後藤は6バーディ、2ボギーの「67」、仁井はボギーなしの4バーディ「67」でプレーした。

後藤は昨季に初シードを獲得し、今季は前週「KKT杯バンテリンレディス」5位など出場7試合すべてで予選通過。仁井は2002年生まれの20歳で、今季はQT16位の資格で臨むルーキーだ。

3アンダー3位に22年最終プロテストをトップ通過した神谷そら、同じく新人の荒川怜郁、川岸史果。トップと2打差の2アンダー6位に岩井千怜、安田祐香、上田桃子、佐藤心結、権藤可恋の5人が並んだ。

昨季年間女王の山下美夢有は1バーディ「70」で1アンダー11位。

前週ツアー初勝利を挙げた岩井明愛は8番でトリプルボギーを喫するなど1オーバー「72」、前年覇者の高橋彩華、米ツアーから復帰初戦の原英莉花らとともに31位にいる。

<主な上位成績>
1T/-4/仁井優花、後藤未有
3T/-3/神谷そら、川岸史果、荒川怜郁
6T/-2/岩井千怜、安田祐香、上田桃子、佐藤心結、権藤可恋
11/-1/新垣比菜、山下美夢有、横峯さくら、山内日菜子ほか

首位と1打差発進したルーキー神谷そら(撮影/大澤進二)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン