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＜ロマンポルノ50周年記念プロジェクト＞の一環として、新作プロジェクト＜ロマンポルノ・ナウ＞の『手』『愛してる！』『百合の雨音』3作品のDVD&Blu-rayおよびBDコンプリートBOXを、監督×出演者のオーディオコメンタリーや上映記念イベント映像やブックレットなど豪華特典満載で4月28日（金）に発売。 また、2021年より発売開始し累計出荷数35万3000枚を超える超大型シリーズ「ロマンポルノ50周年記念 ブルーレイ＆DVDシリーズ」第3弾の27タイトル追加リリースが決定した。
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4月28日（金）に発売される＜ロマンポルノ・ナウ＞3作品のDVDとBDには、特典としてオーディオコメンタリーやメイキング映像、初日舞台挨拶が収録される。さらにBD限定特典として、3作品連続公開の直前に各作品の監督・出演者が登壇して開催されたトークイベント「ROMAN PORNO NOW」祭りの模様を収録。BDコンプリートBOXには、書き下ろしの監督コラム、スチル写真などが掲載された24Pのブックレットが封入される。劇場パンフレットの存在しなかった＜ロマンポルノ・ナウ＞では初の公式ブックレットとなる。 また、「ロマンポルノ50周年記念 ブルーレイ＆DVDシリーズ」の新規リリース27タイトルが決定し、2023年7月5日より2023年11月8日まで、隔月9タイトルずつ発売されることが決定。リリースが完了すると、総タイトル数は421となる（※2023年3月現在の発売済みタイトル数：394）。これは日本の映画会社1社が配給し、ソフト化までを行なったレーベルとしては、類を見ないタイトル数となる。
＜ロマンポルノ・ナウ＞注目ポイント
▼撮影秘話が満載！ ファン垂涎のオーディオコメンタリー
第52回ロッテルダム国際映画祭に正式出品された『手』のオーディオコメンタリーには、『ちょっと思い出しただけ』（22）で注目を浴びた松居大悟監督、主演の福永朱梨のほか、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（22）など話題作への出演が続く金子大地が登場。20代のリアルな男女の距離感を自然体で描く本作を語り尽くす。
▲『手』松居大悟監督、福永朱梨、金子大地 ©日活
また、ホラーの鬼才・白石晃士監督がフェイクドキュメンタリー形式で描いたSMコメディ『愛してる！』、ロマンポルノで監督デビューした金子修介監督が根強いファンを持つ百合映画に再び挑んだ『百合の雨音』にも監督×出演者のオーディオコメンタリーを収録。ここでしか聞けない貴重なトークを楽しめる。
▲『愛してる！』白石晃士監督、川瀬知佐子、蒼月流、谷口恒平（脚本）©日活
▼＜ロマンポルノ・ナウ＞DVD＆BDシリーズ 映像特典
DVD： 『手』…メイキング映像21分/舞台挨拶/未公開シーン/劇場予告篇 『愛してる！』…メイキング映像28分/舞台挨拶/未公開シーン/劇場予告篇 『百合の雨音』…メイキング映像20分/舞台挨拶/劇場予告篇 BD： 『手』…メイキング映像33分/トークイベント「ROMAN PORNO NOW」祭り/ 舞台挨拶/未公開シーン/劇場予告篇 『愛してる！』…メイキング映像32分/トークイベント「ROMAN PORNO NOW」祭り/舞台挨拶/未公開シーン/劇場予告篇 『百合の雨音』…メイキング映像37分/トークイベント「ROMAN PORNO NOW」 祭り/舞台挨拶/劇場予告篇 BDコンプリートBOX：オリジナルBOX、ブックレット（24P）
▼＜ロマンポルノ・ナウ＞DVD＆BDシリーズ 商品情報
『手』『愛してる！』『百合の雨音』Blu-ray 5,280円（税込）/ DVD 4,290円（税込） 『ロマンポルノ・ナウ BDコンプリートBOX』Blu-ray 14,850円（税込）
「50周年記念シリーズ」第3弾注目ポイント
▼ロマンポルノの歴史を彩る魅力あふれる女優陣タイトル！
ロマンポルノから出発し国民的な人気女優となった美保純主演の大人気シリーズ『ピンクのカーテン3』。その美保純が初々しい姿を見せるデビュー作『制服処女のいたみ』。『おれは男だ!』（71）等のTVドラマで人気の田坂都がロマンポルノに初主演した話題作『私の中の娼婦』、「ピンキーとキラーズ」の今陽子が平田満・佐藤浩市ら豪華キャストと共演したロマンポルノ初主演作『蕾の眺め』。人気女優の歴史的な作品がHDリマスターで鮮やかに蘇る！
▲美保純『制服処女のいたみ』©日活
▲田坂都『私の中の娼婦』©日活
▲今陽子『蕾の眺め』©日活
▼名監督の貴重な作品を発掘！
大人気の「エロスVフューチャー」からは、『母性』（22）など話題作が続く廣木隆一監督による、1993年ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭ビデオ・フェスティバル部門グランプリ受賞作『魔王街 サディスティック・シティ』（出演：秋乃桜子、田口トモロヲ、白竜）を初のHDリマスター化。ロマンポルノ以外の日活アダルトソフトに光を当てる「ロマンポルノ・スピンオフ」シリーズでは、『ウルトラマン』（66）などの巨匠・実相寺昭雄監督がロマンポルノ終焉後のレーベル「ロッポニカ」の一本として撮影した『悪徳の栄え』（出演：李星蘭）をHDリマスターでリリース。ロマンポルノ以前の日活成人映画を発掘しHDリマスターする「プレロマンポルノ」からは、『殺しの烙印』と併映された西村昭五郎監督の伝説作『花を喰う蟲』（出演：二谷英明・太地喜和子）が登場。ロマンポルノからは、昨年惜しまれつつ世を去った崔洋一監督による唯一のロマンポルノ『性的犯罪』（出演：風祭ゆき、三東ルシア）が登場。
▲『魔王街 サディスティックシティ』ポスター ©日活
▲『悪徳の栄え』ポスター ©日活
▲『花を喰う蟲』ポスター ©日活
▼ロマンポルノ50周年記念 ブルーレイ＆DVDシリーズ 商品情報
2016年からロマンポルノ45周年としてリリースしていたものを、2021年に50周年記念シリーズとしてリニューアル。3種類の商品形態【高画質ブルーレイシリーズ（4,620円）、初DVD化&初HDのDVD「ゴールド」シリーズ（3,300円）、良作をお手頃価格で再発するDVD「シルバー」シリーズ（2,200円）※価格は全て税込】を中心としてこれまで毎年リリース。タイトル数は現在合計394となり、今年度の27タイトルを加えて、合計421タイトルのラインナップ化を予定している。これまでの累計出荷数は35万3000枚となり、記録的な販売数を更新し続けている。
【ロマンポルノとは】
1971年から88年の間に製作・公開された成人映画で、『団地妻 昼下りの情事』（西村昭五郎監督/白川和子主演）と『色暦大奥秘話』（林功監督/小川節子主演）が第1作。わずか17年の間に約1,100本公開された。 当時は一定のルール（「10分に１回エロティックなシーンを入れる、上映時間は70分程度」など）さえ守れば比較的自由に映画を作ることができたため、クリエイターたちは限られた製作費の中で新しい映画作りを模索。そして、キネマ旬報ベストテンや日本アカデミー賞に選出される作品や監督も生まれた。ロマンポルノに関しての詳しい解説は公式サイトをご確認いただきたい。
