女優のアンジェリーナ・ジョリーとハル・ベリーが、新作アクションスリラー映画で共演することが分かった。アンジェリーナとハルは、ワーナー・ブラザースが複数のスタジオによる入札合戦の末に権利を獲得した『モード v モード』でタッグを組む。
デッドラインによると、ジョリーとベリーは、ベリーの製作パートナーであるホリー・ジェター、ジェフ・カーシェンバウム、ジョー・ロスと共に、この映画の製作も担当する。また、スコット・モシャーの脚本をもとに、ロザンヌ・リャンが監督を務め、スコットは監督兼製作総指揮も担う。
映画の権利に関しては入札合戦が続き、最終的にワーナー・ブラザースが獲得し契約成立に至っている。関係者は、この映画は 「（ジェームス・）ボンド対（ジェイソン・）ボーン」タイプの映画になると同誌に語っているが、ストーリーの詳細はまだ明らかにされていない。
ベリーは現在、ライオンズゲート製作でホリーが製作総指揮を担う自身の主演映画 『ネヴァー・レット・ゴー』を撮影中である一方、アンジェリーナの次回作は伝記映画『マリア』となっており、ギリシャ人ソプラノ歌手マリア・カラス役を演じる予定だ。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
