FDA、花巻空港発着の神戸線が搭乗5万人 記念行事で節目祝う

藤島修空港振興課長から記念品を受ける藤原義信さん(中央)と睦子さん(右)

 フジドリームエアラインズ(FDA)が運航する花巻空港発着の神戸線は、累計搭乗者5万人を達成した。岩手県と県空港利用促進協議会(谷村邦久会長)は21日、花巻市の同空港で記念行事を行い節目を祝った。

 新型コロナウイルス禍で搭乗者が伸び悩んだ時期もあったが、FDAの小幡一久花巻空港支店長(55)は「この日を迎えられて感激だ」とあいさつした。

 観光で神戸に向かうため訪れ、搭乗者代表に選ばれた盛岡市手代森の会社員藤原義信さん(55)、妻の公務員睦子さん(52)に小幡支店長と県交通政策室の藤島修空港振興課長から記念品が贈られた。

 協議会員ら約10人は、午後2時半発の便(84人乗り)と同3時半着の便(同)の搭乗者計102人に県産リンゴジュースなどの記念品を手渡した。5万人は17日に達成した。

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