食料安定供給へ、G7協調目指す 農相会合が開幕「歴史的転換点」

G7農相会合で各国代表らに提言をする宮崎県の高校生ら=22日午前、宮崎市

 先進7カ国(G7)農相会合が22日、宮崎市で2日間の日程で開幕した。ウクライナ危機を背景に重要性の高まる食料安全保障の確保を主要議題とし、農業の生産性向上と持続可能性の両立による食料の安定供給に向けて討議。最終日の23日にはG7で協調して取り組む内容などを打ち出す共同声明と、行動計画「農業の持続可能性に関する宮崎アクション(仮称)」の採択を目指す。

 G7農相会合の国内開催は16年の新潟市以来7年ぶり。議長を務める野村哲郎農相は会合の冒頭、「世界の食料需給が大きく変化する中、各国の農業政策は歴史的なターニングポイントにある」と述べ、新たな政策の方向性を議論する考えを強調した。

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