いじめられっ子と殺人鬼が下水道でバッタリ遭遇『ハロウィン THE END』ブギーマン登場の瞬間を捉えた衝撃シーン

『ハロウィン THE END』©2022 UNIVERSAL STUDIOS

世界に衝撃を与えたジョン・カーペンター監督作『ハロウィン』(1978年)から45年。正当な後継作『ハロウィン』(2018年)、その続編『ハロウィン KILLS』を経て、最新作であり最終章となる『ハロウィン THE END』で、ついに超人気シリーズが完結する。

前作『KILLS』から4年、忽然と姿を消した殺人鬼“ブギーマン”が完全復活! その一部を捉えた衝撃の本編映像が解禁された。

謎多き新キャラが“傷だらけ”ブギーマンと邂逅

物語の舞台となるハドンフィールドの住民たちが暴徒化し、その襲撃を受けて瀕死状態となったブギーマンことマイケル・マイヤーズ。その後、彼は忽然と姿を消し、ハドンフィールドの街も平穏な日常を取り戻しつつあった。

だが、そんな平穏な日々は長くは続かなかった。ある日、周囲からのけ者にされている青年コーリーが不良グループに絡まれ、橋の上から落下。すぐ近くにあった下水道にさまよい込んでしまう。このたび解禁されたのは、下水道の暗闇でコーリーがマイケルと遭遇するシーンだ。

4年ぶりに姿を現したマイケルのマスクはボロボロに汚れ、衰弱しているようにも見えるが、突然コーリーの首を締め上げる。殺人鬼ブギーマンの復活を前に、コーリーはどうなってしまうのか? 彼の心の闇に今、マイケルの狂気が忍び込む……!

あふれるJ・カーペンター&S・キングへのリスペクト

本作を製作するにあたり、シリーズの監督デヴィッド・ゴードン・グリーンは、カーペンターの『ザ・フォッグ』や『クリスティーン』を参考にしたそうだが、本映像では、グリーンが敬愛するスティーヴン・キング作品のテイストも感じさせる。

本作に新キャラクターとして登場するコーリーについて、「このキャラクターは、すでに登場してきたキャラクターにユニークな視点を与える」と語るグリーン監督。

コーリーをストーリーに出すことで、街全体を見ることができるんだ。この街は彼をどう扱っているのか。それは、コーリーがマイケル・マイヤーズに遭遇した時、ふたりの関係に影響を与えることになる。

物語の鍵を握る新キャラ、コーリーは一体どのような活躍を見せるのか――衝撃の展開を劇場で目撃しよう。

『ハロウィン THE END』は2023年4月14日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか公開中

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