かつてシャルケで内田篤人とともにプレーしたユリアン・ドラクスラー。29歳になった今季はPSGからベンフィカにローンされている。
その彼が『WirtschaftsWoche』で、プライベートの話などを明かしたという。
「18~19歳から自分の金に責任を持つようになった。基本的には選手キャリアをスタートさせた時からさ。
それ以降、自分の金に責任を持つことは自分にとって大事なことになった。
金はすぐにやってくるがすぐになるなるものだと常に意識している。
自分はドイツの中流家庭で育った。普通預金口座もあったけれど、当時は普通のことだった。
(月収は58.3万ユーロ=8680万円と報じられているが)
その額をあまり信じてはいけないけれど、自分が得ている給与は幸運なものだ。
金の7割は投資し、3割を経費として貯蓄している。ずっとそうしてきた。
不動産、株、債券を持っている。大きなリスクは冒したくない。
金を倍にするのではなく、インフレに対抗しようとしている」
「2つのプライベートバンクと連絡を取り合っているが、近年はうまくいっているよ。
数年で価値が上がりそうな腕時計を探すこともある。
でも、それ以外はクラシックなタイプの人間さ。豪華絢爛な暮らしをする人間ではない。
(スタートアップでヘアワックスブランドを立ち上げたが)
友人であるムスタファ(起業パートナー)に、他のアスリートたちも興味を持つような納得できる商品を持っていくべきだと伝えた。
長い計画段階を経て、SNS上の自分の存在が後押しになったとでも言えるかな。
(昨年息子が誕生したが)
計画では彼が自分の株と債券のポートフォリオを持ち、成人になった時に大人としての生活をうまく始めるために十分な量を持っていることだ」
インフレ対策や息子のために積極的に投資を行っているというドラクスラー。
ヘアワックスはメッシやネイマールなどPSGの選手にもプレゼントしている。
【関連】内田篤人が一緒にプレーした「最強の同僚ベストイレブン」
粉状のものを降りかけるパウダータイプのものもあるようだ。