ロッチ中岡&コカド 長野県山形村で超希少な『白ヒラタケ』を堪能 “キノコ作りの名人は元Jリーガー”だった

お笑いコンビ・ロッチの中岡創一とコカドケンタロウが、4月22日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔と共に、長野県東筑摩郡山形村の極上食材『白ヒラタケ』を作る名人の元を訪れ、その味を堪能した。

全国的にも珍しい白ヒラタケ

白ヒラタケは、全国でも限られた農家しか栽培していない超希少なキノコ。ヒラタケ本来のプリプリ感に加え、うま味が濃厚でジューシーなのが特徴だ。 お肉に近いような弾力と旨味に加え、タンパク質も多くカロリーが低いので栄養面でもおすすめ。

白ヒラタケ工場を訪れた3人

名人の工場を訪れると、白ヒラタケを見た中岡が「白!」と声をあげる。日光にあてていないから白いのではなく、こういう菌種で、一般的なヒラタケが育っていく過程で生まれた突然変異だそう。そこからさらに白く、味わいの良いものを選別し続け作り出された希少な一品。

収穫を体験

一行は収穫も体験し、とったものを鼻に近づけると、それぞれが「牛乳みたい」「においが全然違う!」「他にはないキノコの香り」と、一般的なキノコとの違いに驚いていた。

白ヒラタケの『炭火焼き』

炭火で焼くことで味の真価を発揮するとのことで、こんがり色づくまで焼いて、白しょうゆをたらした白ヒラタケの『炭火焼き』も実食。宮川は「かんでたらキノコの旨味がすごい濃い!いろんなキノコのええとこどりみたい!」と絶賛していた。

実は今回の名人は、元Jリーガーという異色の経歴の持ち主。白ヒラタケの栽培の大変さを知った中岡が、「サッカーの現役と今の仕事どっちが大変?」と聞くと、名人が「こっちのほうが大変」と答える一幕も。

そんな白ヒラタケを使ったフルコースも堪能。まずは、鶏の唐揚げとまったく同じ作り方で調理する白ヒラタケの『唐揚げ』。

白ヒラタケの『唐揚げ』

調理中から「いいにおいするわー」と期待が高まるなか、中岡が食べる前から「絶対うまいな!」と言い、食べると「やっぱうまいわ」とにっこり。

食べた名人が「鶏肉みたい」と言うと、疑っていた宮川も「ほんま!きのことちゃう!」と言い、もっと食べたいと、夢中になっていた。

続いては鶏のささみと白ヒラタケ、春キャベツをバター、みりん、自家製みそをあえていためた白ヒラタケの『味噌バター炒め』。

白ヒラタケの『味噌バター炒め』

この日ノドの調子がいまひとつだった中岡がコカドに、「顔と口で(味を)表現するからアテレコしてくれる?」とリクエスト。食べて口パクをする中岡に、「うまぁぁぁ。うううううまぁぁぁぁ」とコカドが声を合わせ、コンビならではの息を合わせたコメントを披露。

『酸辣湯』

『酸辣湯』を食べた際も同じようにアテレコし、今度は「ウマビア~ン」とコメント。難易度が高いアテレコを成功させ、周囲を笑顔にしていた。

白ヒラタケと信州サーモンのクリームパスタ

最後に『白ヒラタケと信州サーモンのクリームパスタ』を食べた際は、宮川が「白ヒラタケのエキスがしみ込んでいてめちゃめちゃおいしい!」と語るなど、最後まで白ヒラタケの料理に箸が止まらない3人だった。

写真提供:(C)日テレ

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