釜石SW、江東破り4位 ラグビーリーグワン2部の順位決定戦

釜石SW-江東 前半7分、釜石SWはモールを押し込み、フランカー河野良太(左下)がトライ。ゴールも決め10-0とする=東京・江東区夢の島競技場

 【東京支社】ラグビーのNTTリーグワン2部の順位決定戦は22日、東京・江東区夢の島競技場などで2試合が行われ、レギュラーシーズン5位の釜石シーウェイブス(SW)RFCは同4位の清水建設江東ブルーシャークスを38-10で破り、最終順位は4位になった。

 釜石SWは前半3分にSO中村良真のPGで先制し、同7分にはモールからフランカー河野良太がトライを決めた。計3トライ(3ゴール)を奪い前半を24-3で折り返すと、後半は1トライを許したが、2トライ(2ゴール)を決めて突き放した。

 釜石SWは、2.3部入れ替え戦で、3部3位のクリタウオーターガッシュ昭島との対戦が決定した。第1戦は5月6日(正午開始予定)に釜石鵜住居復興スタジアム(釜石市)で、第2戦は同13日(午後2時半開始予定)、名古屋市のパロマ瑞穂ラグビー場で行われる。

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