イマドキ高校生は約9割が最初に「インスタ」を交換 担任になってほしい芸能人はコミカルな俳優

10代の若者に特化したマーケティング、プロモーションを行うアイ・エヌ・ジーが運営する渋谷トレンドリサーチがこのほど、「新学期」をテーマに、高校生男女100人を対象にしたトレンド調査の結果を公表した。

「初対面の人と交換する情報は?」の設問では、1位「Instagram」、2位「LINE」、3位「Twitter」「メールアドレス」という結果になった。1位の「Instagram」は約9割の高校生が選び圧倒的だった。

同社は「投稿内容から会話のきっかけを得るだけでなく、人となりを知ることの出来ることから重宝されています。また、Instagramのダイレクトメッセージ機能や、通話機能を用いて連絡を取り、ある程度親しくなってからLINEを交換するのが高校生の間で主流となっているようです」とまとめた。

また「担任の先生になってほしい芸能人」について聞いた結果、1位にはドラマ「今日から俺は!!」での椋木役が金八先生のようなビジュアルとコミカルな演技で話題となった「ムロツヨシ」が輝いた。2位はお笑いコンビ・オリエンタルラジオの「中田敦彦」がランクイン。登録者数500万人を超えるYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 NAKATA UNIVERSITY」に投稿されている講義形式の動画が支持されている。

3位以下は「武田鉄矢」、4位「カズレーザー」、5位「伊沢拓司」「大泉洋」「櫻井翔」、8位「深田恭子」、9位「菅田将暉」、10位「有村架純」が続いた。ランキング上位には、先生役を演じた経験のある俳優のほか、クイズ番組で活躍しているタレントが並んだ。

出典:渋谷トレンドリサーチ(https://shibuya-trendresearch.jp

(よろず~ニュース調査班)

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