キューバ出身女優 英語の先生は『フレンズ』 5月にアメリカ国籍取得

女優のアナ・デ・アルマス(34)が、大人気シットコム『フレンズ』を見て英語を覚えたと明かしている。スペイン人の両親のもとキューバで生まれたアナは、15日にバラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演、26歳でアメリカに移住した後、同シットコムのエピソードを繰り返し見たことでスピーキングスキルが向上したと話した。

アナはこう語った。「この国に来た人たちは皆そうすると思うけど、『フレンズ』を見て英語を学んだの」「(マシュー・ペリー演じる)チャンドラー・ビングが最高の英語の家庭教師になるなんて、誰も想像もしてなかったでしょうね?今の私を見て。これ以上英語が上手になることはないでしょう?」

また、5月にアメリカ国籍を取得予定であることを明かし、「私がここに引っ越してきた時、みんなが歓迎してくれたから、市民権を得ることを誇りに思うわ」と続けた。

一方、最も歓迎してくれたアメリカ人にロバート・デ・ニーロの名前を挙げ、キューバへ旅行中だったデ・ニーロがアナの家族を訪ねに来てくれたと振り返った。「『ハンズ・オブ・ストーン』というアメリカで初めての映画で、ロバート・デ・ニーロと仕事をしたの」「父から電話がかかってきて、ヒステリックになっていたから、『お父さん、どうしたの?』って聞くと、『ロバート・デ・ニーロが職場に訪ねてきたんだ』と。とっても素敵な気遣いだったわ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社