[サッカーJ1・アルビ新潟]無得点でリーグ戦3試合ぶり黒星、鹿島にホームで0-2

新潟-鹿島 先制を許し悔しがる新潟の選手たち=ビッグスワン

 アルビレックス新潟はJ1第9節最終日の4月23日、デンカビッグスワンで鹿島と対戦し、0-2で敗れた。リーグ戦では3試合ぶりの黒星で、通算成績は3勝3分け3敗。勝ち点は12のままで、10位に後退した。

 新潟は前半で2点のリードを許し、無得点のまま鹿島に敗れた。

 前半3分、左クロスから失点。その後はパスをつないで攻めた。14分にMF三戸舜介と、17分にMF伊藤涼太郎のシュートはゴールを奪えず、逆に26分に2失点目を喫した。

 後半も立ち上がりからボールを保ったが、思うようにボールを前に運べなかった。FWグスタボ・ネスカウ、MF高木善朗らを投入し、攻撃を厚くしたが、ゴールは奪えなかった。

 4連敗中だった鹿島は、6試合ぶりの白星。J1はほかに6試合が行われ、名古屋は2点のリードを守れず、湘南と2-2で引き分けて勝ち点18とした。首位の神戸と1差の2位。浦和は川崎と1-1、福岡は札幌と2-2で引き分けた。C大阪は1-0で柏を退け、鳥栖は3-2で京都に競り勝った。G大阪は横浜FCと引き分けた。

 新潟の次節は4月29日午後3時から、敵地でFC東京と戦う。

◎MF高木善朗の話 (ホームでのリーグ戦今季初出場)ずっと支えてくれたサポーターの皆さんの前でプレーできてうれしい。試合をやる中で、感覚が良くなっている部分もある。新しい課題とも向き合えている。

◎松橋力蔵監督の話 選手は最後までゴールを目指してプレーしてくれた。後半は相手もしっかり守ってくる中で、ある程度ボールを握れていた。ただ、最後のところ(シュート)は常に我々の課題だ。

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