23日の玉野市議選で、連合岡山推薦で臨んだ無所属新人の久保本慎一さんがトップ当選で初陣を飾った。
午後9時10分ごろ、同市田井の事務所に当選の知らせが入ると約50人の支持者から歓声と拍手が湧き起こった。久保本さんは一人一人と握手し、万歳を重ね喜びをかみしめた。
花束を受け取った久保本さんは「トップまで押し上げていただき感無量です」と感謝。「働く者の声を市政にしっかり届け、多くの課題を皆さんと知恵を出し合って解決していく」と決意を述べた。
選挙戦では、市内全域での街頭活動や個人演説会で政策をアピール。医療や教育の充実、観光振興と商工業活性化によるにぎわい創出などを訴え、支援の輪を広げた。
