エンゼルス ウォード、トラウト、大谷の三者連続アーチで逆転勝利

【ロイヤルズ3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは1点ビハインドの6回裏にテイラー・ウォード、マイク・トラウト、大谷翔平の三者連続本塁打が飛び出し、4対2と逆転に成功。直後の7回表に1点を返されたが、4対3で逃げ切り、ロイヤルズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルス2番手のオースティン・ウォーレンが今季初勝利(0敗)、4番手のカルロス・エステベスが3セーブ目をマーク。ロイヤルズ先発のジョーダン・ライルズは三者連続本塁打を浴び、4敗目(0勝)を喫した。

1回表にMJ・メレンデスの2号ソロで先制されたエンゼルスは、直後の1回裏にウォードの四球とトラウトの二塁打で無死1・3塁のチャンスを作り、大谷がレフトへの犠飛を放って同点。ところが、先発のリード・デトマーズが6回表一死からビニー・パスカンティーノに4号ソロを浴び、ロイヤルズに勝ち越しを許した。

しかし、6回裏先頭のウォードが3号ソロを放ち、2対2の同点に追いつくと、続くトラウトが5号勝ち越しソロ。さらに、大谷にも5号ソロが飛び出し、三者連続本塁打で一気に試合をひっくり返した。7回表にボビー・ウィットJr.の4号ソロで1点差に迫られたが、4対3で逃げ切り。今季成績を11勝11敗とし、5割復帰を果たした。

「3番・DH」でスタメン出場した大谷は、レフトへの犠飛、空振り三振、センターへの5号ソロ、ファーストへの内野安打で3打数2安打2打点の活躍。6試合ぶりのマルチ安打を記録し、今季打撃成績は打率.266、出塁率.344、OPS.825となっている。

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