トッテナム屈辱6失点で守護神ロリスが謝罪…解任されたコンテの「4バック危険予言」が的中

プレミアリーグのトップ4入りをかけたニューカッスル対トッテナムの第32節が23日に行われた。

セントジェームズパークでの一戦はニューカッスルが6-1で歴史的大勝を収めるまさかの結果に。

トッテナムは前半21分までに大量5失点すると守護神ウーゴ・ロリスを後半から交代させた。

試合後、クリスティアン・ステッリーニ暫定監督は筋肉に問題があったと交代を説明。ロリス本人は沈痛な表情でこう話していた。

「筋肉系だと思う。ロングキックを蹴った時に臀部のあたりに違和感を感じた。

よくない感じだが、明日検査をする。

まずは謝らなければいけない。

相手のパフォーマンスに対処できなかった。試合の全てにおいて後手を踏んだ。

とても恥ずべきだった。非常に痛い」

トッテナムは3月に解任したアントニオ・コンテ監督のもとでは3バックでプレーしていた。

ステッリーニ暫定監督はここまでの3試合は3バックを継続していたが、この日は4-3-3に変更したのが裏目に出た(3バックだった直前のボーンマス戦にも2-3で負けているが)。

そうしたなか、今年1月の時点でのコンテ監督の発言が現地で話題になっている。

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「選手の特性的に4バックでのプレーはあまり良くなかった。将来的には変更にトライすることはできるかもしれない。だが、もし負けたら、私は正当化される!」と予言していたのだ。

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