ジャイアンツがメッツに競り勝ち 8回裏にヤストレムスキー決勝打

【メッツ4-5ジャイアンツ】@オラクル・パーク

全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として唯一のナイトゲームで行われた一戦は、8回裏にマイク・ヤストレムスキーのタイムリー二塁打で勝ち越したジャイアンツが5対4で勝利。メッツ4連戦を2連敗からの2連勝で2勝2敗のタイに持ち込んだ。ジャイアンツ5番手のスコット・アレクサンダーが2勝目(0敗)、6番手のカミロ・ドバルが2セーブ目をマーク。メッツ4番手のドリュー・スミスに今季初黒星(1勝)が記録された。

メッツがタイラー・メギル、ジャイアンツがロス・ストリップリングの先発で始まった一戦は、ジャイアンツが初回にジョク・ピーダーソンのタイムリーで先制し、2回裏にタイロ・エストラーダが4号ソロを放って2点をリード。しかし、メッツは3回表にフランシスコ・リンドーアのタイムリー二塁打で1点差に詰め寄ると、4回表一死満塁からマーク・キャナとブランドン・ニモの連続犠飛(キャナの犠飛は右翼マイケル・コンフォートが落球)で逆転に成功した。

直後の4回裏、ジャイアンツはブレイク・セイボルのタイムリーで3対3の同点に追いつき、一死1・3塁からブレット・ワイズリーのセカンドゴロの間に1点を勝ち越し。6回表にメッツの有望株フランシスコ・アルバレスが1号ソロを放ち、4対4の同点となったが、8回裏一死1塁からジャイアンツがヤストレムスキーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功し、9回表はクローザーのドバルが三者凡退で締めくくった。

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