『なんか小さくてかわいいやつ』こと『ちいかわ』の作者として知られるイラストレーター・マンガ家のナガノさんが、自身のTwitterにて入院・手術により更新ペースを落とすことを報告しました。
『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』1巻（講談社）
『ちいかわ』作者・ナガノ、入院・手術へ
なんか小さくてかわいいやつ、通称・ちいかわと、ハチワレやうさぎといった個性あるキャラクターたちが繰り広げる、シュールでゆるいやりとりに癒されると多くのファンに愛される『ちいかわ』。時にゾクっとさせられるダークな展開も読者を楽しませている要素の一つで、Twitterで最新話が更新されるたびに“万バズ”しトレンドを席巻する大人気作品です。
そんな『ちいかわ』作者のナガノさんが、4月24日（月）午前8時半ごろ、自身のTwitterで1枚のイラストを投稿。入院と手術を発表し、しばらくTwitterの更新ペースを落とすと報告しました。
マンガについても「しばらく難しそう」とのことで、『ちいかわ』の最新話の更新もしばらくの間は休止とされるようです。また、「何もしないと一生何もしなくなりそうなので、イラストなど描きつつゆっくり復活していければと思います。」とのこと。
投稿されたイラストにはお馴染みの『ちいかわ』キャラたちが集い、「NYUIN！！＆SHUJUTSU！！（KAROU JYA NAIYO！）」とナガノさんらしくキュートに自身の状況を伝えてくれています。「KAROU JYA NAIYO！（過労じゃないよ！）」「MASUI DAISUKI!!（麻酔大好き！！）」と安心＆クスっと笑わせてくれるようなひと言も添えられており、読者への優しさも感じることができます。
ファンから声援「麻酔大好きに持ってかれた」「ナガノせんせゆっくり休んで」
SNS上ではファンからの声が。
「麻酔大好きってまたナガノさんらしい。ご無理なさらぬよう」「安堵と心配の、心がふたつあります」「なんとかなれーッ！！」「ナガノせんせ過労心配されてるのちゃんとわかってるんだな、これを機にゆっくりしてくれぇ…イノチとケンコウ大事に…」「こんなに明るめ入院手術報告あるか？ゆっくり休んでくれ」
……など、心配しつつも『ちいかわ』語録も交えながらナガノさんの身体を気遣うあたたかなコメントがたくさん届いています。
この発表の1時間前には数日ぶりとなる『ちいかわ』最新話の更新もありましたが、追うようにして入院・手術の発表ということで衝撃が走りました。手術が無事成功することを願い、元気に完全復活される日を待ちたいですね。
