いまだ謎…『ワンピース』ロッキーポート事件って何なの?ネット上の考察は

1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載されている大人気マンガ『ONE PIECE』(ワンピース)。物語も最終章に突入し新たな展開が次々と巻き起こっていますが、いまだ謎に包まれたままのものも……。なかでもネット上で多くの人が詳細を知りたがっているのが「ロッキーポート事件」です。

DVD『ONE PIECE Log Collection “SABAODY”』(エイベックス・ピクチャーズ)より

ルフィと関係が深い事件の関係者たち

そもそも「ロッキーポート事件」とはどのような事件なのでしょうか。

実は事件の内容についてはまだ語られておらず、詳しいことはほぼ明らかになっていません。ただロッキーポート事件には、主人公のルフィと因縁の深い人物が3人も関わっています。

事件と関わりがあるのは、「トラファルガー・ロー」「コビー」「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」の3人。

ローは第700話で海軍が王下七武海の情報を確認する場面で、「ロッキーポート事件の首謀者」として紹介されました。ミホークの「世界一の大剣豪」やハンコックの「アマゾンリリーの現皇帝」など、強さや地位が紹介されているのとは様子が異なります。七武海には圧倒的な強さと知名度が求められるため、ネット上では「七武海加入レベルならロッキーポート事件はかなりの重大事件」と予想する声も。

一方コビーは第903話で「ロッキーポート事件で市民を守った英雄」と呼ばれていました。では首謀者のローが市民に危害を加えようとしたのでしょうか。これに対してネット上からは「いくら強くても市民を危険に晒す人物を七武海に加入させるとは思えない」という疑問の声が。

ネット上の考察は?

一体ロッキーポート事件では何が起こったのでしょうか。

第1059話では、黒ひげがコビーに向かって「『ロッキーポート事件』じゃ世話になったな」と話しかける場面があります。さらに、おかげで王直を倒せたとも。王直はビッグ・マムやカイドウもかつて所属していたロックス海賊団出身の海賊。海軍もその名を聞けばどよめくほどの大物です。

ネット上では「コビーが市民を守るために戦ったのは王直なのかも」という声や、ローが七武海入りするきっかけと絡めて「ローが王直たちから大量の心臓を奪うために起こしたのがロッキーポート事件なのでは」という考察など、さまざまな意見が。

第1059話のラストではコビーは黒ひげに拉致されています。事件の関係者たちが接近するなか、詳細が明らかになるのもそう遠くはないのかもしれません。

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