バイエルン逆転負け、ドルトムント大勝で首位交代。遠藤航は同点ゴールを奪う

ブンデスリーガ 第29節 結果まとめ

フランクフルトを下したドルトムントが首位奪還。白熱の優勝争いが続く ©Getty Images

4月21日から23日にかけて、ブンデスリーガ第29節の9試合が行われた。

首位バイエルンはアウェイでマインツと対戦。序盤から攻め続け、29分にサディオ・マネがヘディングシュートを決めて先制に成功。1点リードして前半を折り返したものの、後半に3ゴールを奪われ逆転負け。公式戦4試合連続未勝利となった。

2位ドルトムントは長谷部誠が先発出場したフランクフルトと対戦。19分にジュード・ベリンガムのゴールで先制すると、ドニエル・マレンが2ゴールを奪うなど終始、相手を圧倒し、4-0で快勝。勝ち点を60に伸ばし、1ポイント差でバイエルンを上回って首位に立った。フランクフルトの鎌田大地は後半途中から出場したものの、得点に絡むことはできなかった。

伊藤洋輝、遠藤航が先発出場したシュトゥットガルトはアウェイでアウクスブルクと対戦。開始早々の8分に失点したものの、78分に遠藤航がセットプレーの流れから同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに終わった。なお、原口元気はベンチ入りしたものの出番なしだった。

ボーフム vs ヴォルフスブルクは、前半のうちに3点を奪ったヴォルフスブルクが後半にも2点を奪い、相手の反撃を1点に抑えて5-1と快勝。ボーフムの浅野拓磨は後半開始からピッチに立ったものの、ゴールは奪えなかった。堂安律が先発出場したフライブルクは、4-0で降格圏に沈むシャルケに勝利。堂安は絶妙なスルーパスで先制ゴールをアシストした。シャルケの吉田麻也はケガの影響でベンチ外だった。

ケルンはホッフェンハイムから3点を奪い勝利。ブレーメンは4-2で最下位ヘルタ・ベルリンを下した。4位だったライプツィヒはレヴァークーゼンに0-2で敗れ、5位に後退した。板倉滉が先発フル出場したボルシアMGは、ウニオン・ベルリンに0-1で完封負けを喫している。


[ブンデスリーガ 第29節 結果]

アウクスブルク 1-1 シュトゥットガルト
マインツ 3-1 バイエルン
ホッフェンハイム 1-3 ケルン
ボーフム 1-5 ヴォルフスブルク
ヘルタ・ベルリン 2-4 ブレーメン
ドルトムント 4-0 フランクフルト
フライブルク 4-0 シャルケ
レヴァークーゼン 2-0 ライプツィヒ
ボルシアMG 0-1 ウニオン・ベルリン

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