第20回統一地方選の後半戦は4月23日、全国各地の市町村長選や市町村議選などの投票が行われ、即日開票された。福井県福井、敦賀の2市議選は計54議席を67人が争い、現職40人、元職1人、新人13人が当選した。立候補した新人のうち5割強が当選。女性候補は8人のうち6人が議席を得た。
福井市（定数32）は、11人オーバーの43人が争う激戦となり、現職26人、新人6人が議席を獲得。8年ぶりに選挙戦となった敦賀市（定数22）は24人が争い、現職14人、元職1人、新人7人が勝利を収めた。
女性の当選者は福井、敦賀市とも3人ずつ。党派別の内訳は自民8人、立憲民主2人、公明5人、共産4人、国民民主2人、参政1人、無所属32人となった。参政は福井県議会に続き、福井市議会で初めて議席を獲得した。
