小学校教諭がアスリートの下半身を執拗に撮影 罰金30万円 全国女子駅伝のレース中

京都市内で行われた全国都道府県対抗女子駅伝(1月15日、京都市右京区)

 今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝で選手の下半身を執拗(しつよう)に撮影したとして、京都区検は24日までに、京都府迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)の罪で、小学校教諭の男性(39)=京都市南区=を略式起訴した。3月29日付。京都簡裁は男性に30万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、1月15日、同市北区西大路通の第1中継所付近で、女子駅伝に出場した複数の選手の下半身を複数回、撮影したとされる。

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