花文字・平和公園にフェンスも…サミットへおもてなしの準備着々と 広島

G7広島サミットまで25日。おもてなしの準備が着々と進められています。

24日、平和公園前の花壇ではボランティアが手作業でマリーゴールド約1万株の植え付けを行いました。完成するとG7の文字となり、オレンジや黄色で

彩られるということです。

シルバー人材センター 澤田 壽さん「G7の関係者また海外の人たちがこのG7の花を見て平和を力強く持ち帰ってもらいたい」

この花壇は25日に完成の予定です。

厳重な警備態勢が求められるG7サミット。平和公園の周辺では一帯を囲むフェンスの設置も始まりました。その高さ約1・8m…金網には目隠し用の白いシートが取りつけられました。

広島市は来月18日から最終日の21日まで平和公園への市民や観光客の立ち入りを制限するとしています。

一方、歓迎ムードを高めようと清掃活動も行われました。この運動は県民会議の呼びかけではじまったもので、県内の企業や団体から先週までに160件の

申し込みがあるそうです。

キックオフとなった23日は県民会議のメンバーや商工会議所のビルで働く職員など約100人が平和公園の周りを掃除していきました。

参加者「外国の方が増えてるのを見かけるので、きれいな街で素敵なところだと思ってもらいたい」

広島サミット県民会議 池田 晃治副会長(クリーンアップ運動は)ウクライナにもつながる。復興し街並みもきれいゴミの散乱もない形で世界に誇っていきたい」

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