4月24日、三重県・鈴鹿サーキットの大会事務局は、4月22日に開催された2023年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース1で決定した2023年鈴鹿8耐の本戦出場権獲得チームリストを発表した。
8月6日に開催される『2023FIM世界耐久選手権（EWC）“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第44回大会』のエントリー台数はEWC契約チームを含む最大65チームと決まっており、参戦を希望するチームが多いため出場権利が必要となる。
鈴鹿8耐の出場資格は前回大会でシード権を獲得するほか、対象のレースに出場して条件を満たすこと、選考委員会による推薦の3つの方法で得ることができる。
2023年大会は、前年度で上位の成績を残したシード権対象15チームのうちシード権を行使した14チームが決定している。
そして4月22日の鈴鹿2&4レース決勝レース1（8耐トライアウト）のトライアウト上位10チーム、5月21日の鈴鹿・近畿選手権シリーズ第2戦鈴鹿サンデーロードレース《8耐トライアウト》クラスの上位10チームが参戦権を得ることができる。まだ発表はないが主催者推薦で選ばれたチームを含む最大65チームに決定する。
8耐トライアウト 1stステージとなった鈴鹿2&4レースには、トライアウト勢だけでなく全日本ロードフル参戦チーム、すでに鈴鹿8耐出場の権利があり本戦を控えたチームを含む70台がエントリー。そのなかでトライアウトに48台がエントリーしたが、決勝最多出走台数は44台のため予選を通過したトライアウト勢は23台となった。
レース1では、その23チームが10枠を巡って争い、20台が完走。2チーム体制で挑んだチームもあり、4チームがトライアウトの権利を放棄したためトライアウト勢14番目までの10チームが本戦出場権を手にした。
出場権を獲得したのは、SDG Honda Racing、AutoRace Ube Racing Team、AstemoHondaDreamSIRacing、AKENO SPEED･YSP OSAKA MINOH、Honda Asia-Dream Racing with SHOWA1、Sofukai Honda Suzuka RT、MOTO BUM HONDA、Team TATARA aprilia 2、OGURA CLUTCH ORC with RIDE IN 1、BIZENSEIKIKirimotoTechnoWorks1となる。
これで、EWC契約チームを除くと本戦出場の24チームが決定した。この24チームにEWC契約チームとトライアウト2ndステージの10チーム、主催者推薦をあわせた65チームが鈴鹿8耐に出場する予定となる。
2023年鈴鹿8耐第44回大会の出場権を獲得したチームは以下の通り。
■8耐トライアウト 1stステージ（2023全日本ロード第2戦鈴鹿2&4レース JSB1000 Race1） 本戦出場権獲得チームリスト ※10チーム（4月24日発表）
SDG Honda Racing
AutoRace Ube Racing Team
AstemoHondaDreamSIRacing
AKENO SPEED･YSP OSAKA MINOH
Honda Asia-Dream Racing with SHOWA1
Sofukai Honda Suzuka RT
MOTO BUM HONDA
Team TATARA aprilia 2
OGURA CLUTCH ORC with RIDE IN 1
BIZENSEIKIKirimotoTechnoWorks1
■鈴鹿8耐 第44回大会 シード権行使チームリスト ※14チーム（2月22日発表）
Team HRC
S-PULSE DREAM RACING – ITEC
TOHO Racing
Honda Dream RT SAKURAI HONDA
Team ATJ with JAPAN POST
TEAM KODAMA
GOSHI Racing
Kawasaki Plaza Racing Team
SANMEI Team TARO PLUSONE
NCXX RACING with RIDERS CLUB
TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW
TERAMOTO@J-TRIP Racing
Honda Hamamatsu ESCARGOT RT
KRP SANYOKOGYO＆RS-ITOH
