「円山公園の花見」の楽しみ方…"今年のジンギスカンは屋台"カラフルなお弁当【札幌】

サクラの開花が進む北海道。4月14日に開花した函館市の五稜郭公園では、4年ぶりに花見宴会が解禁となり、火気の使用も可能となりました。

札幌の円山公園は今年も火気使用禁止ですが、花見を楽しむサービスが続々と登場しているんです!

今年は一体どのように札幌で花見を楽しむのか。名物ジンギスカンやお弁当、スイーツなど、札幌で花見を楽しむための方法を紹介していきますよ~。

札幌で桜が開花!今年のお花見は「火気使用禁止」でどう楽しむ?

4月17日、まだ寒さの残る札幌の円山公園で桜の開花が観測されました。

4年ぶりにシートを敷いての飲食ができることになりましたが、火気の使用は禁止とのこと。

ジンギスカンや焼肉をしながら火を囲んでお花見をしたい!という人もいるかもしれませんが、今年は火がなくても楽しめるサービスが登場しているんです。

今までは公園内にテントを設置し、客が自らジンギスカンを焼くスタイルで営業してきました。ですが今年は、ジンギスカンを店員が焼いて提供することに!

北海道街商協同組合の高橋 輸さんは「今後状況が変われば、今まで通り炭をおこし焼き台を提供する営業スタイルに戻れればいいな」と話します。

また、札幌市内のデパートでは花見向けの商品が販売されています。

お惣菜店の『なだ万厨房』では、三色団子やちらし寿司が小分けにされた期間限定のかわいらしいお花見御膳「はるうらら」が人気です。

なだ万厨房の三谷 若菜さんによると「女性に人気で、お花見用に買われています」とのこと。

屋台ジンギスカンにお弁当、スイーツなど新たな「お花見のスタイル」に注目

スイーツ店の『フルーツケーキファクトリー』では、生クリームに桜ソースを混ぜたピンク色の春らしいタルト「さくらの便り~2023~」が登場。

フルーツケーキファクトリーの石尾 亜希子さんによると「中にこしあんの入った和風のタルトで、見た目がかわいいのでお花見やパーティーに人気」なんだとか。

火は使えないけども、お花見を楽しむサービスがたくさん登場する今年。今年のお花見をどのように楽しもうか、本格的な開花が楽しみですね~!

*みんテレ4月18日OAのものです

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