3月のCPI伸び率、1・7%上昇

特区政府統計処が4月21日に発表した2023年3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比1・7%上昇した。2月の伸び率と同じだった。また、政府の一過性の措置による影響を除いたCPI伸び率(基本物価上昇率)は1・7%で、2月の伸び率と同じだった。しかし、旧正月の時期を考慮し1月と2月を合算した場合のCPI伸び率2・1%より低かった。CPI伸び率が1月と2月合算の統計より低くなったのは主に食品価格が下降したことによる。3月のCPI伸び率は項目別では、水道・電気・ガスなど光熱費が前年同期比19・9%、酒とたばこが同18・7%、衣類・履物が同6・3%、外食とテークアウトが同4・5%、その他サービスが同2・7%、交通費が同2・8%、その他商品が同1・0%、それぞれ上昇した。一方、耐久消費財が同2・8%、食品(外食含まず)が同2・8%、住宅が同0・2%下降した。

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