中学生の15.2%がダイエットなどで「食事制限」の経験あり 保護者1000人に中学生の食事事情を調査

学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンはこのほど、中学生の子どもを持つ全国の保護者1000人を対象に「中学生の食事に関する実態調査」をインターネットで実施し、その結果を公開した。

まず、子どもが朝食をしっかりとっているか聞いたところ、76.6%が「毎日食べている」、18.2%が「時々、食べない時もある」、4.2%が「食べない」と回答した。子どもが朝食を「食べない」「時々、食べない時もある」と回答した保護者224人に理由を聞くと、「起床が遅く、時間が無い」が56.2%で最多。次に「食欲が無い」が46.4%、「通学する準備に時間がかかる」が21.0%で続いた。また、「ダイエット」を理由にあげる声も8.0%あった。

続いて、子どもがダイエットなどを目的とした「食事制限」をしたことがあるか聞いたところ、15.2%が「したことがある」、82.2%が「したことはない」と回答した。また、クラブ活動や通塾前の間食について聞くと、「間食をとる」が26.3%、「時々とる」が36.6%で、合わせて62.9%が間食をとることが分かった。

最後に、子どもの食事で困っていることを聞くと、「好き嫌いが多い」が29.7%で最多。次に「栄養バランスが不安」が27.9%、「メニューのマンネリ化」が27.1%で続いた。(明光義塾調べ)

(よろず~ニュース調査班)

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