【浦和】マリウス・ホイブラーテン「セットプレーから得点を決めたい」。充実するなかACL決勝アル・ヒラル戦へ

開幕からリーグ全9試合フル出場、リニューアル埼スタ初戦で加入後初ゴール。

[ACL決勝 第1戦] アル・ヒラル – 浦和 / 2023年4月29日20:30(日本時間30日2:30)/キング・ファハド国際スタジアム

浦和レッズが今週末の4月29日、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝のアル・ヒラルとの第1戦に臨む。

センターバックのノルウェー人DFマリウス・ホイブラーテン(Marius Høibråten)は開幕からリーグ全9試合フル出場中。リニューアルした埼玉スタジアムでの初戦となった北海道コンサドーレ札幌戦(〇4-1)、スタンドを埋めたレッズサポーターの前で加入後初ゴールを叩き込み、その心を掴んだ(リーグ9試合・1得点)。

いま勢いに乗り充実するなか、このアジア王者を懸けた一戦へと向かう。

「互いにリスペクトしすぎないこと。もちろん(アル・ヒラルは)尊敬していますし素晴らしいチームです。ただ、まず自分たちが規律を守り、ゲームをコントロールする必要があると思います。浦和レッズは、全員が規律正しくハードワークできた時に、最大の強みを発揮するチーム。そこが重要なポイントで、しっかり向き合って戦いたいです」

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リヤドでのマリウスの一撃――。ホイブラーテンにはゴールも期待される。こうした大一番、セットプレーから試合が動くことは多い。

「セットプレーから、ゴールを決めたいです。こうした試合はフリーキックなどセットプレーで流れが変わることが多いです。そのチャンスが来れば、決められる力はあるはずです。可能性を見出して、その時は決め切りたいです」

浦和の「5番」を背負う28歳のセンターバックが心に闘志の炎をともして、サウジアラビアでの大一番に挑む。

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