開幕4週目の週間MVPはガルシアとマンシー 2人で9本塁打を量産

日本時間4月25日、メジャーリーグ機構は2023年レギュラーシーズン4週目(日本時間4月18~24日)の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはアドリス・ガルシア(レンジャーズ)、ナショナル・リーグはマックス・マンシー(ドジャース)が選出された。ガルシアは5試合で打率.400、4本塁打、14打点、OPS1.558の大暴れ。マンシーも7試合で打率.389、5本塁打、7打点、OPS1.815を叩き出し、1週間のうちに2人合計で9本塁打、21打点を量産した。

現在30歳のガルシアは、期間中5試合に出場して打率.400、4本塁打、14打点、出塁率.458、長打率1.100、OPS1.558の好成績をマーク。自身2度目の週間MVPに輝いた。日本時間4月19日のロイヤルズ戦で4号3ランを放つと、同23日のアスレチックス戦では藤浪晋太郎からの5号2ランを含む5打数5安打8打点、2二塁打、3本塁打の大爆発。1試合3本塁打は2018年のロナルド・グーズマン以来5年ぶり、球団史上19度目の快挙であり、1試合5長打はメジャータイ記録、1試合で二塁打2本と本塁打3本を放つのはメジャー史上4人目(ア・リーグでは初)だった。

一方、現在32歳のマンシーは、期間中7試合に出場して打率.389、5本塁打、7打点、出塁率.593、長打率1.222、OPS1.815と自慢の長打力&選球眼を発揮。意外にも週間MVPは自身初受賞となった。特に日本時間4月21日からのカブス4連戦では1、0、2、1で合計4本塁打を量産。同僚の新人ジェームス・アウトマンの活躍も光ったが、週間MVPに選ばれたのは先輩マンシーだった。なお、マンシーは父親産休リストに入って明日からチームを離れる見込み。有望株マイケル・ブッシュがメジャー初昇格する予定であることが報じられている。

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