90歳を超えてなお、描き続ける少女漫画界のパイオニア・わたなべまさこ。その多彩な作品群を装いも新たに電子コミック化!

電子書籍版『わたなべまさこ名作集 ホラー・サスペンス編』(著者:わたなべまさこ)が4月25日(火)に集英社より配信された。 本日から3カ月連続配信開始。1973年の作品発表当時に大反響を呼んだ『聖ロザリンド』を皮切りに、昭和ホラーの名作たちが甦る。

シリーズについて

1991年から2003年にかけて100冊が刊行された『わたなべまさこ名作集』(発行:ホーム社/発売:集英社)をもとに、電子書籍の新シリーズとして配信が決定。 第一弾は「ホラー・サスペンス編」として、3カ月連続で10タイトルを配信。 大ヒット作『聖ロザリンド』をはじめ『新釈 真景累ヶ淵』『死の棲む家』など背筋も凍る恐怖ものからサスペンスものまで、少女漫画界の巨匠・わたなべまさこが描く、読み出したら止まらない昭和の名作たちをジャンルごとに再編集して収録。10巻以降も続巻シリーズを配信予定。

4月25日配信

1巻『聖ロザリンド 前編』

2巻『聖ロザリンド 後編』

3巻『新釈 真景累ヶ淵』

4巻『死の棲む家』(同時収録「怪談妖鬼」「女の首」)

5月25日配信

5巻『穴の底』(同時収録「怪談 紅いグラス」「悪霊」)

6巻『ねんね…しな』(同時収録「死女の恋」「魔女復活」「鬼あざみ」)

7巻『魚のくさる家』(同時収録「紐─ひも─」「秋の夜の夢─ガラスのような亜々美─」)

6月23日配信

8巻『恐怖街』(同時収録「紅しぼり…いのちの糸」「怪談 片目猫」)

9巻『従妹イゼベル 前編』

10巻『従妹イゼベル 後編』

【著者プロフィール】

わたなべまさこ

1929年5月16日、東京生まれ。漫画家。

結婚後、手塚治虫の作品に刺激を受け漫画家を志し、1952年『小公子』でデビュー。少女漫画界のパイオニア、そして現役最高齢の漫画家として現在も執筆活動を続ける。

1970~71年に週刊マーガレットで連載された長編作『ガラスの城』で、第16回小学館漫画賞を受賞。2002年、日本漫画家協会賞として全作品に対する文部科学大臣賞を受賞。2006年には女性漫画家として初の旭日小綬章を受勲した。

▼著者公式Twitter:https://twitter.com/masako_wtnb

▼わたなべまさこ電子書籍既刊『わたなべまさこ名作集 悪女シリーズ』

https://www.shueisha.co.jp/books/search/search.html?seriesid=50345

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