中国の高齢者、50年に倍増 国連推計、社会保障に負担

北京市内でバスを待つ乗客たち=25日(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】国連経済社会局は24日、中国で2050年までに65歳以上の人口が約2倍に増え、全体の3割を占めるとの見通しを発表した。「日本や韓国も急速な高齢化を経験したが、経済は中国より発展していた」として、医療と社会保障の制度に大きな負担がかかると警告した。

 日本の65歳以上の割合は昨年10月時点で29%。30年以内に日本並みに高齢化が進むことになる。

 経済社会局によると、中国の人口は昨年の約14億2600万人でピークを迎えた。25~64歳も数年以内に減少に転じるとみられ、人口増加が経済成長につながる期間が終わると指摘した。

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