23日に投開票された玉野市議選の当選証書付与式が25日、市役所であり、激戦を制した新市議19人(現職12人、元職1人、新人6人)が当選の喜びと重責をかみしめながら証書を受け取った。任期は5月1日から4年間。
当選者と関係者ら約30人が出席。市選管の小川栄一委員長が一人一人に証書を手渡し、「市民の負託に応えるべく、市の発展と市民の福祉向上のために活躍してほしい」と激励した。
初当選した小崎敏嗣さん(41)=同市八浜町八浜=は「身の引き締まる思い。市の課題は山積しているが、玉野がよくなるように改革していきたい」と決意を新たにした。
市議選には現職13人、元職1人、新人7人の計21人が立候補。少子高齢化と人口減少が進む中で、地域の活力創出や持続可能な市の将来像などを争点に舌戦を繰り広げた。