仙台市天文台のプラネタリウムがリニューアル 投影できる星が7万から1億に

仙台市天文台のプラネタリウムがリニューアルし、内覧会が開かれました。

仙台市天文台は現在の青葉区錦ケ丘に移ってから15年が経過し、約5億円をかけた大規模改修に伴いプラネタリウムもリニューアルしました。

新たな投影機ケイロン3は、映せる星の数がこれまでの7万個から1億個になりました。

8等星までだった星の明るさも、より暗い17.5等星まで映せるようになりました。 リニューアルを記念した特別プログラム、サステナブルスペースは地上から見た星座だけではなく、宇宙から見た地球や太陽系の惑星、現時点で解明されている最も遠い宇宙の138億光年先から見た宇宙の形を描いています。

小野寺正己台長「星の色がかなり再現されていまして、すごくきれいな星だなという印象を持っています。大げさなくらい星が多いんですけれどもそれが反対にきれいに、星ってきれいだなって思っていただける星になった」

特別プログラムは29日から一般公開され、6月18日まで上映されます。

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