死者2人は陸自の飛行隊所属 宮古島ヘリ事故

 沖縄県宮古島付近の10人乗り陸上自衛隊UH60JAヘリコプター事故で、陸自は25日、死亡した5人のうち2人の身元を確認したと明らかにした。2人は山井陽3等陸佐(47)と内間佳祐3等陸尉(27)で、いずれもヘリを運航した第8師団傘下の第8飛行隊の所属。

 これまでの捜索で海底から機体の胴体部分と6人が見つかった。うち5人を引き上げ、死亡を確認。今回の2人で、いずれも身元が特定されたことになる。もう1人は海底に残ったままだ。

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