トッテナムがステッリーニ暫定監督を解任…ニューカッスル戦で衝撃の6発大敗

トッテナムがステッリーニ暫定監督を解任 @Getty Images

トッテナム・ホットスパーは24日、クリスティアン・ステッリーニ暫定監督の解任をアナウンスした。

3月末にアントニオ・コンテ前監督がクラブを去り、アシスタントから暫定的に今シーズン終了まで指揮官を託されたステッリーニ。しかし成績の向上は見られず、プレミアリーグ第32節終了時点でUEFAチャンピオンズリーグ圏内から6ポイント差となり僅か1ヶ月で解任が決定した。後任は31歳ライアン・メイソン氏が抜擢され、2021年にジョゼ・モウリーニョの解任に伴い暫定監督を務めて以来2度目の指揮となる。

ダニエル・レビー会長は声明で、「クリスティアンはコーチングスタッフと共に、現在の職を離れることとなる。彼は今シーズンにおいて困難な局面に立ち向かった。彼と彼のスタッフの健闘を祈る」とコメント。「チームは可能な限り良い結果で終わらせるため団結する決意がある。皆の素晴らしいサポートを得られるようなパフォーマンスが必要だとはっきり認識している」と決意表明した。

ステッリーニ暫定監督のラストマッチとなったプレミアリーグ第32節ニューカッスル・ユナイテッド戦では、慣れない4バックが全く機能せず開始21分で5失点を喫する衝撃の展開に。最終スコア1-6で大敗となり、試合後ステッリーニ暫定監督は「最初の25分間は、サッカー界で見たことがないほど最悪だった」と表現していた。

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