母校に凱旋した選手が思い出語る 千葉市立蘇我小学校にジェフ千葉から贈り物

母校に凱旋した選手が思い出語る 千葉市立蘇我小学校にジェフ千葉から贈り物

 サッカーJリーグ、ジェフユナイテッド市原・千葉の選手が4月25日、千葉市内の小学校を訪れ、新1年生に入学祝いのジェフオリジナル定規をプレゼントしました。

 ジェフ千葉の選手による定規の贈呈は、千葉市と市原市の小学一年生を対象にしたもので元気で楽しい学校生活を送ってほしいという思いを込めて、2009年から毎年行われています。

 2023年は、選手による小学校への訪問が4年ぶりに再開し、25日は、千葉市立蘇我小学校に鈴木大輔選手、新明龍太選手、レディースの市瀬千里選手が訪れました。

 チームカラーの黄色や緑でデザインされた定規が児童一人ひとりに手渡され、選手たちから「この定規を使って勉強を頑張ってください」と呼び掛けられると、子どもたちは元気よく返事をしていました。

 その後は、サッカーボールを使ったミニゲームが行われ、身体を動かしながら交流を深めました。

児童は―
「たのしかった。ボール蹴ること」
「(定規は)折り紙を綺麗に折るときに使いたい」

 ジェフの下部組織からトップチームに昇格した18歳の新明選手は、この蘇我小学校の卒業生で、プロになって母校に戻ってきたことについて次のように語りました。

ジェフユナイテッド市原・千葉 新明龍太選手
「僕が小1のときは深井選手とオーロイ選手の2人が来てすごく思い出となった。そこから周りの友だちとフクダ電子アリーナに足を運んだり、一緒に応援したりして楽しかった」
「サッカーを始めたころからサッカー選手になると思っていたので、それが叶ってうれしい」
「蘇我小に僕が良い報告できるように頑張りたいし、自分のゴールでチームを勝たせられるように頑張りたい」

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