フリースタイルピアニスト"けいちゃん"、『レ・ミゼラブル』などで知られる巨匠ヴィクトル・ユーゴー原作映画の主題歌に抜擢!

『レ・ミゼラブル』『ノートルダムの鐘』などで知られる世界的な文豪、ヴィクトル・ユーゴー原作の、現代の東京と中世ヨーロッパの世界を交えながら描いたダークファンタジー映画『美男ペコパンと悪魔』【監督・脚本・編集:松田圭太 / 主演:阿久津仁愛・下尾みう / 6月2日(金)シネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開】の主題歌に、YouTube他で人気を誇るフリースタイルピアニスト“けいちゃん”が抜擢された。 この主題歌「シンフォニア」は、映画の公開日と同日にデジタルシングルとしてリリースされることが発表された。 映画の原作『美男ペコパンと悪魔』は、紀行文学の傑作『ライン河(ライン河幻想紀行)』(1842年発表)の第二十一番の手紙に収録され、神秘的で幻想的なライン河の風景を舞台とした幻想小説として知られている。 長い間映像化は不可能とされてきたこの小説を、180年の時を経て初めて実写映像化。映画では二つの世界をシンクロさせながら描いており、日本の新進気鋭のアーティストと最新技術を駆使したCGクリエイターチームがタッグを組んで作り上げた世界観にも注目が集まるだろう。

また、昨年の12月にリリースしたアルバム『聴十戯画』では、原点でもあるピアノプレイにフォーカスした、全曲インストゥルメンタルナンバーだけによる作品となっていたが、今作「シンフォニア」では一転。自身の書き下ろしによるボーカルナンバーとなっている点にも注目が集まる。ポップスの定型にとらわれず、ピアノプレイにも共通する聴く者を飽きさせないスリリングな展開は、ファンならずとも魅了すること必至。曲の一部は本日公開された映画の予告編でも聴くことができる。 6月11日(日)には品川Club eXでワンマンライブ、ピアノリサイタル『Rubato Circus』の開催も決定しているなど、今後のけいちゃんの動きからますます目が離せなくなりそうだ。

けいちゃんコメント

『美男ペコパンと悪魔』の主題歌のオファーを頂いたときは、嬉しさとやる気で胸がいっぱいになりました。曲を作るにあたって映画を見させていただいたのですが、2つの世界を行き来するファンタジックなストーリーと迫力のある映像、そして“愛”が持つ力に心を奪われました。悪魔に翻弄されながらも愛する人に会うために戦うペコパンを音楽で表現しようと試行錯誤した結果、ダークだけど希望が溢れる曲にしたいと思いました。

また「シンフォニア」というタイトルの意味ですが、バッハの作品に「シンフォニア」という3つの声部からなる曲があります。隼人と亜美がいる世界、ペコパンとボールドゥールがいる小説の世界、そして映画を見る我々がいる現実世界の3つが交錯して1つの物語になればという思いを込めて名付けさせていただきました。曲中に実際にバッハが作った「シンフォニア」の旋律も散りばめられています。

映画『美男ペコパンと悪魔』

6月2日(金)よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開

Official Web Site:http://is-field.com/pecopin/index.html

映画予告編:https://youtu.be/WUOyKvIxmSk

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