1年中楽しめる夢の花園、栃木県「あしかがフラワーパーク」

栃木県足利市は、長い歴史と豊かな自然を持つ地域です。東京からのアクセスもよく、日帰りの観光客も多く訪れます。

今回紹介する「あしかがフラワーパーク(以下:フラワーパーク)」は、1年を通してさまざまな花の盛りを楽しむことができるテーマパークです。

CNN選出の「2014年の世界の夢の旅行先10カ所」に日本で唯一選ばれた、魅力の花景色をご覧ください!

園内に咲き誇る色とりどりの花々

フラワーパークでは、季節によってさまざまな花が見ごろを迎えます。今回訪れたのはバラが美しいタイミングでした(2016年5月下旬)。

ここでは季節ごとに楽しめる花の魅力を紹介します。

【4月】春の訪れを告げる、チューリップと雪柳

春は冬の寒い時期を終え、ようやく花が咲き始める季節。色とりどりのチューリップと雪柳(ゆきやなぎ)が、春の訪れを感じさせてくれます。

【5月】藤の花が園内を埋め尽くす!!パークの一大イベント「ふじのはな物語」

5月のゴールデンウィークあたりには、藤の花が見ごろになります。「ふじのはな物語」と名付けられたこの期間限定のイベントを一目見ようと、国内外から多くの観光客が訪れるそうです。

広大な敷地内を埋め尽くす色とりどりの藤の花は、まさに息を飲む美しさです! これだけ大規模な藤棚は、世界でも非常に珍しいのだとか。ここでしか体験できない、藤のトンネルを潜り抜けましょう。

【6月】日本の梅雨の風物詩、あじさいを見に行こう

春から夏に移り変わろうとする6月には、園内であじさいが咲き誇ります。この時期は梅雨と呼ばれる日本の雨期。あじさいはそんな梅雨の風物詩です。青・白・ピンクなど、さまざまな色のあじさいを見ることができます。

【10月】秋のパープルガーデンを歩く

10月になると、園内は紫の花で埋め尽くされます。アメジストセージと呼ばれる花で、深い紫の色が特徴です。パープルガーデンの絶景を、ぜひ歩いてみてください!

【12月】冬限定の、"光の花畑"

10月末〜2月上旬にかけて冬の夜の時間には、園内全体がイルミネーションで彩られ、光の花が園内で咲き誇ります。

藤の花をイメージした電飾は、本物に勝るとも劣らない華やかさ。花とイルミネーションの組み合わせが、とても印象的です。

食べ歩きに最適な紫色のアイスクリーム

園内でのおやつには、こちらの「藤ソフト」がオススメです。藤の花をモチーフにしたオリジナルソフトクリームで、紫色の見た目と藤の香りや味が特徴です。

正面ゲートを抜けた右手にあるテイクアウトコーナーで購入できます。近くのベンチに座って食べるもよし、花を見ながら食べ歩くのもよさそうです。

フラワーパークへのアクセスは?

2018年4月にJR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅が開業しました。フラワーパークへは、こちらから徒歩3分でアクセスできます。

JR両毛線「富田駅」からも、徒歩で行くことができます。こちらは駅からは13分程度、道は少し複雑なので注意しましょう。

大通りから路地に入り、トンネルをくぐるとフラワーパークまですぐです。

また東武伊勢崎線「足利市駅」から、土日と祝日に無料のシャトルバスが出ています。所要時間は30分程度です。詳しくはHP(日本語のみ)を確認してください。

四季折々で楽しめる、花のテーマパーク

あしかがフラワーパークには、四季折々の花の魅力に惹かれ、年間で100万人以上の人が訪れます。

みなさんもぜひ一度足を運んでみてください!
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